コンテンツ一覧

自民党の質問・意見書等

公安問題について

(1)SNS型投資・ロマンス詐欺被害対策について
安住議員

今年に入りSNS型投資・ロマンス詐欺事件が全国的に急増し、道内でも年初からの半年で昨年を大幅に上回る被害が生じた。道警はどのように対処し、道民の安全・安心を確保しようとしているのか。

伊藤道警本部長

本年8月末の道内における被害は認知件数111件、被害額約16億7千万円で、ともに昨年の被害を大幅に上回る。本年4月、匿名・流動型犯罪グループを取り締まる組織犯罪対策第一課を新設するとともに、SNS型投資・ロマンス詐欺に対処するプロジェクト・チームを設置し、部門横断的な態勢を構築した。さらに、全国の警察が一体で効率的に捜査を進める「特殊詐欺連合捜査班」が構築され、初動対応で成果を上げている。「被害に遭わない」「犯行に加担させない」ための対策も推進している。


指摘

 GX金融・資産運用特区について、道は地域を顧みず、事業者と一体となりやみくもにGX関連投資の呼び込みに突き進む印象を与えることのないよう十二分に留意し、丁寧に進めるべきと指摘する。

 観光振興について、わが会派には、観光関連団体側の問題提起について議論が平行線のままとの声が寄せられている。宿泊事業者や市町村の意見にしっかり向き合い、理解を得られるよう力を尽くすべきと強く指摘する。