比較的規模の小さな警察署7カ所を近隣と統合する再編整備計画が検討されているとの一部報道がある。これにより道警察の機能低下が生じてはならず、地元住民が不安を抱かないよう慎重に進める必要がある。本部長の見解を伺う。
今回の目的は、小規模警察署を近隣に統合し、スケールメリットを活かして地域の治安水準のさらなる向上を図るもの。一方、統合される警察署は分庁舎として存続して行政サービスを維持し、地域のパトロール活動の拠点とするほか、交番・駐在所は現状を維持し、地元住民の不安を解消してまいる。
創生総合戦略について、危機感を共有する道外の府県等と幅広く連携し、国に対し国家的最優先課題と位置づけ、取り組みを最大限強化するよう強く求めるべきだ。
観光振興について、道は将来納税者や特別徴収義務者となる方々の意見に謙虚に耳を傾け、丁寧に説明し、必要に応じて制度設計の見直しも視野に入れながら柔軟に対応する必要があると強く指摘する。
GX金融・資産運用特区について、道外自治体ではすでに独自の優遇税制を導入しており道の出遅れ感は否めず早急な対応が求められる。道民にどのようなメリットが及ぶかわかりやすく伝え、理解と共感を得ながら進めることが求められる点を指摘する。