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自民党の質問・意見書等

知事選に臨む基本的な考えについて

(1)知事のトップセールスについて
冨原議員

知事は2月、自らラピダス社(本社・東京)を訪問し、本道経済発展の起爆剤として期待される、半導体製造拠点を誘致するためのトップセールスを行った。これについての認識を伺う。

鈴木知事

トヨタやNTT、ソニーなど国内主要企業8社が出資し、昨年8月に設立されたラピダス社は、世界最先端の次世代半導体の量産製造に向けて取り組んでいる。本道は災害の少ない寒冷な気候に加え、半導体生産に欠かせない水も豊富に賦存し、物流、人材、脱炭素などの点から優位性がある。5兆円規模の投資が必要とされており、半導体産業の誘致に全力を挙げて取り組んでいく。


(2)知事選に臨む基本的な考えについて
冨原議員

知事は先日、「道民の暮らしを守り抜き、北海道の未来を切り拓きたい」との強い思いから、次の知事選に立候補する意向を明らかにした。わが会派としては、4年間の鈴木道政を高く評価しており、これからも一丸となって知事と共に北海道が直面する課題の克服に全力を尽くす考えである。これまでの道政運営をどのように評価しているのか、また知事選に臨む基本的な考えを伺う。

鈴木知事

知事就任以来、「ピンチをチャンスに」という視点を持ちながら、道政の推進のため全力で走り続けてきた。エネルギー、デジタル、食の3つの分野を一体的に取り組み、職員と一丸となり直面しているさまざまな困難に立ち向かい、道民の皆さまの命と健康、暮らしを守り抜くとともに、北海道の確かな未来を創っていく覚悟だ。