道教委では平成30年策定の「北海道教育推進計画」を基本に、幼児教育振興基本方針や特別支援教育基本方針などの施策を展開しているが、これらの計画や方針は本年度、計画期間の最終年を迎える。道教委として、今後の教育の方向性を示す新たな計画をどのような考え方で策定するのか。
道教委では、「自立」と「共生」の基本理念のもと、子供たち一人ひとりの可能性を引き出す教育の推進や教育の質を高める環境の確立、地域と歩む教育の実現を3本柱に、学力・体力の向上、地域と学校の連携・協働の推進、ICTの活用推進、いじめ防止の取り組みの充実などの施策を推進する新たな整備計画を策定するほか、個別の計画等の策定も進め、本道教育の充実と発展に努める。