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自民党の質問・意見書等

教育現場を支援し子供の学びを保障せよ


教育問題について

(1)学びの保障について
1.学校における教育活動
太田議員

各学校では、コロナ禍で必要な授業時間数を確保できない恐れがあることや、一人一人の学力を把握できないことへの懸念があり、教育現場を支援する必要がある。子供たちの学びを保障し、充実した学習活動が行えるよう、どう対応していくのか。

小玉教育長

学習指導員の活用による指導体制の充実を図るとともに、具体的な授業改善例を周知してきた。臨時休業を行った学校へのきめ細かな指導助言を通じ、誰一人取り残すことのない学びの保障に力を注いでいく。


2.学校行事
太田議員

コロナの影響で、多くの学校行事が中止や縮小を余儀なくされている。学校行事は子供の心身の健全な発達や、社会性を身に着けるためにも欠かせない。この状況をどう受け止め、延期されていた修学旅行をどう実施していくのか。

小玉教育長

学校行事を含めた学びを大切にしながら、教育活動を進めていくことが重要。運動会は密集・接触を避けた種目に変更する、学芸会は学年別に来場者を限定し、オンラインでの参観をするなど、さまざまな工夫をして実施している。修学旅行については11月末現在、小中学校の約9割、高校の約2割が実施済みで、感染症対策を徹底の上、実施するよう指導助言に努める。