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自民党の質問・意見書等

教育問題について

(1)学校における学びの保障について
清水議員

新型コロナにより再び臨時休業を余儀なくされる場合に備え、効率的に学習できる体制を構築しておくことも必要。道教委は子供たちの学びを保障するためどのように取り組むのか。とりわけ他学年に優先した取り組みが求められる最終学年には、いかに対応するのか。

小玉教育長

今後は加配教員や学習指導員等を効果的に活用し、一人ひとりの心のケアにも配慮したきめ細かな指導を充実させ、やむを得ず臨時休業する場合でも教育活動が継続できるよう、分散登校の工夫とともに学校や家庭のICT環境の整備と併せ、オンラインを活用した効果的な指導方法の実証研究を進め、学びを止めない体制確保に全力を尽くす。


(2)「もうひとつのクライマクス」プロジェクトについて
清水議員

新型コロナの影響で中止された中高校生の全国規模のスポーツ大会の代替機会創出について、今年度卒業する選手たちが思い出を胸に刻み、次の新たなステージに向かえるよう道教委としてどう取り組むのか。

小玉教育長

新型コロナの影響で部活動の集大成の場を失った生徒たちが輝ける「もうひとつのクライマクス」を創出するため、庁内に事業推進チームを設置し、15競技について代替大会の開催を支援するほか、開催が困難な競技については生徒の活動記録や技能・技術をアピールする取り組みなどの準備を進めている。