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自民党の質問・意見書等

4、公安問題について

(1)農業の振興について
柿木議員

本道の刑法犯認知件数は13年連続して減少し、昨年も前年に比べ4901件、12%減少したが、強制わいせつや放火、特殊詐欺は増加している。特に手口が巧妙化している振り込め詐欺への対策が求められる。新本部長として、道民の安全・安心の確保にどのように取り組んでいこうとしているのか、所見を伺う。

北村道警本部長

特殊詐欺については徹底的な検挙活動、被害を防止する水際対策などの取り組みを推進していく。子供や女性を対象とする犯罪については地域との合同パトロールや防犯教室などの対策を進め、1年以内に3回以上の交通事故を起こした高齢運転者に対しては運転免許の自主返納を促す。道民に安心して暮らせる北海道を実感していただけるよう全力で取り組む。


指摘
柿木議員

私は、北海道の将来を担う子供に関して、平成11年一般質問での児童虐待についての質問に始まり、これまでさまざまな議論をしてきた。  子供に関する課題は家庭や地域、学校とともに粘り強く対応する必要がある。子供は国の宝である。子ども子育て支援の推進に当たっては、子供たちが北海道の将来を担っていくということを念頭に置きながら取り組まれるよう申し上げる。  道内各地で、これからもこの土地で暮らしていけるのだろうかという切実な声を聞いている。行政のみならず、郵便局やコンビニエンスストアなど、地域にかかわるさまざまな機関が連携していく必要があり、地域の方々の要望に応えていくためには、道も変わっていかなければならない。