義務教育において、社会で活きる「知・徳・体」を育成するため、少人数学級編制の拡大や専科教員の増員など個々に応じた授業の改善や指導の充実に取り組むとしている。新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態措置が続く厳しい状況の中、課題となっている子供たちの学力や体力の向上、望ましい学習・生活習慣の確立に向けて、道教委としてどのように取り組むのか。
今後は少人数学級編制等によるきめ細かな指導体制のもと、主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善はもとより、GIGAスクール構想で整備された1人1台端末を活用し、一人一人の興味・関心や学習課題に応じた個別最適な学び、互いの価値観を共有し、考えを広げ深める協働的な学びを実現する取り組みを一層充実させ、子供たちの健やかな成長を支援していく。