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自民党の質問・意見書等

公安問題について

(1)災害警備等について
清水議員

近年、北海道では大規模な自然災害が続発しており、安全確実な避難や情報収集、被災者の捜索・救助など地域に根差して活動している警察職員の皆さんの力が不可欠。道民の安全・安心を確保するため道警は災害警備にどう取り組むのか。

小島道警本部長

平素から道や市町村をはじめとする防災関係機関との連携を図るなど、災害対処能力の向上に努めている。また、新型コロナの感染拡大を踏まえ、感染予防措置を講じている。道警として防災関係機関との連携を一層強化し、大規模災害が起きた際には組織の総力を挙げて、道民の皆さまの安全・安心の確保に万全を期する



指摘

 新型コロナに備えた医療提供体制について、季節性インフルエンザの流行期と重なる今冬の外来診療・検査体制の整備・充実に向け、保健所設置市や医師会などと緊密に連携して取り組むよう指摘する。
 道の政策展開について、新型コロナの世界的拡大で我々は歴史的な転換点にある。産業の競争力向上や災害に強い地域づくりなどに全力で取り組む一方、財政のあり方も中長期的な視点で方針を立てる必要がある。知事は将来の方向性を道民に力強く明確に指し示す必要がある。
 手話言語法について、手話通訳士などの社会的地位向上や、手話習得の機会確保・充実を図る上で法制化が必要。国に手話言語法の実現を強く働きかける必要がある。